場面
A mother with her children on the stairs
階段で、子どもたちと一緒にいるお母さん。
一段ずつ人を育て、自分も育っていく、面倒見のいい名コーチ
キーワード
「教育(EDUCATION):一段ずつ進むたびに、君は毎日から学んで育っていく」
「成長」「見守り」「導き」「段取り」「育てる力」「親心」
目指す方向性
- 大きな目標を、今日できる小さな段に分けること。
- 人に教えることで、自分の理解も深めること。
- 教育、子育て、後輩指導など、人の成長に関わる役割を持つこと。
- うまくいかない日も、「今日はここまで」と区切って進むこと。
- 気持ちが波立ったら、ひと呼吸おいてから言葉を選ぶこと。
シンボルを読む
一段ずつ育つ力
9度のキーワードは「教育」。
この度数の人は、毎日の出来事から学んで、一段ずつ育っていける人です。
そして、自分が学んだことを、人にわかりやすく手わたすこともできます。
射手座は、学びと探求の星座。
火の情熱で知りたいことを追いかけ、柔軟宮の柔らかさで、相手に合わせて伝え方を変えられます。
守護星の木星は、昔から「教える人」「導く人」を受け持つ星とされてきました。
この度数には、その木星らしさがよく出ています。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
森のキャンプ場。
夏のあいだ、若いリーダーの青年が、十人の子どもたちを預かることになりました。
初日、テントはひとつも立ちませんでした。
青年は、全部を説明するのをやめます。
「今日は、杭を打つところまで」
次の日は、ロープを張るところまで。
一週間後、子どもたちは自分たちだけでテントを立て、今度は年下の子に教えていました。
青年は、その様子を少し離れて見ていました。
一度に全部ではなく、一段ずつ。
この度数の人は、そうやって人を育て、自分も育っていけるんです。
毎日の課題に応える段取り
この度数の人は、段取り上手です。
目の前の課題を、ちょうどいい大きさに分けて、順番に片づけていけます。
階段は、一段ずつしか上れません。
でも、止まらずに上っていれば、いつのまにか高いところにいる。
この度数の人の成長は、そういう確かさを持っているんです。
派手な近道より、確かな一段を選びたい。
それが、君のやり方です。
見守って導く親心
この度数の人は、人を見守る親心を持っています。
手を出しすぎず、でも目は離さない。
相手が自分の力で上ってくるのを、そばで待てるんです。
とはいえ、疲れている日は、ちょっとしたことでむっとしたり、すねたくなったりもするもの。
そんな自分に気づいたら、階段の途中でひと休みするつもりで、温かいものを一杯飲む。
落ち着いてからかける言葉のほうが、相手にも自分にも、ずっとやさしく届きます。
育てることは、育つこと。
君が誰かの手を取るたびに、君自身もまた一段、上へ進んでいます。
ちょっとだけクセ
人に道を聞かれると、目印まで細かく教えてしまう。
友だちの悩みを聞いていると、頭の中で勝手に作戦表ができている。
ついつい世話を焼いてしまうのは、根っからのあたたかさです。
階段の途中で、子どもたちと並ぶお母さん。
一段ずつ、みんなで上へ。