場面
A woman, the father of her own child
自分の子の、父親の役目までひとりで担う女の人。
理想も暮らしも自分の力で両立させる、底知れないパワーの持ち主
キーワード
「核(NUCLEATION):すべてを生み出す芯を、君は自分の中に持っている」
「自立」「生み出す力」「底知れなさ」「たくましさ」「両立」「自分軸」
目指す方向性
- 必要な力は、自分の中から引き出せると信じること。
- 理想と毎日の暮らしを、両方大事にすること。
- 自分の軸で決めて、自分の足で立つこと。
- 自分で生み出したものを、人と分け合うこと。
- たくましさとやさしさを、どちらも持ち続けること。
シンボルを読む
自分の中にすべての芯がある
17度のキーワードは「核」。
この度数の人は、必要な力を自分の中から生み出せる人です。
やさしさも、たくましさも、両方を自分の芯から出せるんです。
蠍座は水の星座で、区分は固定宮。
水は命を育てる深い愛情、固定宮はその愛情を長い時間しっかり守り続ける力のことです。
蠍座は「生み出す力」と関わりの深い星座。
17度では、その力が、ひとりの人の中にまるごとそろっている姿として描かれています。
たとえば、こんな暮らしです。
丘のふもとの小さなパン屋。
夜明け前、女の人が生地をこね、窯に火を入れます。
店を開けたら、息子を学校へ送り出す。
午後にはいっしょに自転車のチェーンを直し、夜は寝る前に本を読んであげる。
やさしく抱きしめる手も、力強く背中を押す手も、どちらも彼女の手です。
息子は、パンのにおいのする店の中で、のびのび大きくなっていきました。
あの女の人の中には、子どもに必要なものが、ちゃんとそろっていました。
この度数の人は、自分の中の芯から、大切な人を支える力を引き出すことができるんです。
理想と暮らしを両立するたくましさ
この度数の人は、両立の人です。
夢を追うことと、毎日のごはんを用意すること。
どちらもあきらめず、自分の手でつかんでいきます。
その力がどこから来るのか、本人にもわからないくらい。
底知れないパワーが、君の中にはあります。
仕事の段取りも、家のことも、自分の夢の準備も。
自分の中から答えを出して、順番に進めていく。
誰かの正解を待つより、自分で決めたほうが、君は力が出るんです。
「どうやってそんなにこなしてるの?」と聞かれることも、多いはずです。
ひとりで立つ力を、人とつなげる
自分で立てる人は、人に頼るのがちょっと苦手です。
全部を自分の中で完結させようとして、少し肩に力が入ることもありそうです。
肩が重くなってきたら、君が生み出したものを、まわりに分けてみてください。
あのパン屋のパンも、町じゅうの朝ごはんになっていました。
ひとりで立つ力は、人とつながったとき、もっと大きな目的へ向かう力になります。
君が教えたこと、君がつくったもの、君が守ってきた毎日。
それを受けとった人が、今度は自分の場所で、また何かを生み出していきます。
君の中の芯は、そうやって人から人へ広がっていくんです。
ちょっとだけクセ
家具の組み立ても電球の交換も、人を呼ぶ前に自分でやり終えている。
「手伝おうか?」と言われたときには、もう半分以上終わっている。
自分の手で片づくと、すっきりする。それも君らしさです。
父親の役目まで、ひとりで引き受けて立つ女の人。
やさしい手も、力強い手も、どちらも自分の中から差し出せる君。