場面
A woods rich in autumn coloring
秋の色にあざやかに染まった森。
本当に大事なことに打ちこみ、大きな実りをつかむ収穫の達人
キーワード
「実り(FULFILLMENT):大事にしてきたことが、君の中でたっぷり実っていく」
「豊かさ」「成熟」「収穫」「満足」「円熟」「本当の望み」
目指す方向性
- 自分にとって本当に大事なことを、はっきりさせること。
- 大事なことに、時間と心をたっぷりかけること。
- 手に入れた実りを、しっかり味わうこと。
- 実ったものを手入れして、次の季節につなげること。
- 年を重ねるほど、豊かさを深めていくこと。
シンボルを読む
大事なことを実らせる力
18度のキーワードは「実り」。
この度数の人は、本当に大事なことに打ちこんで、大きな実りを手にできる人です。
時間をかけるほど、その豊かさは深まっていきます。
蠍座は、水のサインの固定宮。
水は心から求めるものを感じとる力、固定宮はそれを長い時間かけて育て続ける力のことです。
蠍座は、浅く広くより、深く狭くを選ぶ星座。
だから、実るまでに時間はかかっても、実ったものはとても濃いんです。
18度は、蠍座の真ん中の後半。
これまで深めてきたものが、ここで目に見える実りになってきます。
物語にすると、こんなふうです。
山あいの静かな村。
秋が深まって、森の木々が赤や金色に染まりました。
その森のはずれで、りんご園の夫婦が、はしごをかけて実をもいでいます。
苗木を植えたのは、ずっと前のこと。
実がならない年も、枝を整え、土に手をかけ続けてきました。
かごいっぱいのりんごを前に、二人は顔を見合わせて、ゆっくり笑いました。
長く手をかけてきた人にしか見られない景色があります。
この度数の人は、大事にしてきたことを、時間をかけて大きな実りに変えることができるんです。
本当の望みを知っている
この度数の人は、自分が本当にほしいものを知っている人です。
流行や、人がうらやむものより、自分の心が満たされるものを選べる。
だから、手に入れたときの満足が深いんです。
「これでよかった」と心から思える瞬間を、何度も味わえる。
それは、円熟した大人だけが持てる豊かさです。
実りを手入れする
実ったりんごも、そのまま置いておくと傷んでしまいます。
忙しい時期には、せっかく手にしたものを放っておきがちです。
ふと思い出したら、手に入れたものを、もう一度ながめてみてください。
育ててきた仕事、人とのつながり、身につけた腕。
少し手入れをするだけで、それは次の季節の実りにつながっていきます。
実りを人と分けるのも、手入れのうちです。
育ててきた知恵を教えたり、つくったものを贈ったり。
分けたぶんだけ、次の実りの種がまかれていきます。
ちょっとだけクセ
お気に入りの服やかばんを、手入れしながら10年以上使っている。
秋になると、食べたいものリストが急に長くなる。
よいものをじっくり味わえるのも、君の豊かさです。
赤や金に染まった、秋の森。
時間をかけて育ててきたものが、いま実っていきます。