場面
A Red Cross nurse
赤十字の看護師。
大きな目的に身をあずけ、人を支えながら輝くチームの守り手
キーワード
「参加(ENLISTMENT):大きな目的に身をあずけるほど、君は君らしくなれる」
「奉仕」「使命感」「やさしさ」「チームの一員」「支える力」「思いやり」
目指す方向性
- 自分が心から役に立ちたいと思える場所を選ぶこと。
- チームの一員として、自分の持ち場を大事にすること。
- ケアや福祉、ボランティアなど、人を支える仕事に力を生かすこと。
- 人を助けたあとは、自分の体と心も同じように手当てすること。
- 目立つかどうかより、意味のあることを基準に選ぶこと。
シンボルを読む
大きな目的に身をあずける力
10度のキーワードは「参加」。
この度数の人は、大きな目的に身をあずけるほど、自分らしく輝いていける人です。
「誰かのために」と思えた瞬間から、底なしの力がわいてくるんです。
牡牛座は、地のサインの固定宮。
地は現実に手をさしのべる力、固定宮は決めた役目をやり通す力のことです。
10度は、手にした力を、自分より大きなもののために使う度数なんです。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
大きな川のほとりの町。
春の大雨で、町の低い通りが水につかりました。
集会所には、毛布や水を運ぶ人たちが集まっています。
赤い十字の腕章をつけた若い女の人は、おばあさんの手を取って、そっと言いました。
「もう大丈夫。温かいスープがありますよ」
彼女はその夜、何十人もの人にスープを配りました。
家へ帰る道すがら、彼女は、自分がいちばん自分らしくいられた気がしていました。
誰かの役に立てたとき、いちばん自分らしい顔になる。
この度数の人は、支える側に立つことで、まっすぐ輝けるんです。
使命感で動くやさしさ
この度数の人のやさしさには、芯があります。
「これは自分のやることだ」と思えるから、迷わず動ける。
その使命感が、君を強くしているんです。
地のサインは、手を動かして役に立つことを喜ぶ星座。
言葉だけの励ましより、あたたかいスープを一杯。
この度数の人は、そういう実際的なやさしさを届けられます。
もちろん、「ほめられたい」気持ちが先に立つこともあるかもしれません。
それも人らしい気持ちです。
「この人に、今なにが必要?」に目を戻せば、君のやさしさは、また自然に動きはじめます。
チームの一員として支える力
この度数の人は、チームの中で力を発揮する人です。
ひとりで目立つより、みんなで大きなことを成しとげるほうに心が動く。
赤十字の看護師は、大きな組織の一員として働きます。
一人ひとりに持ち場があって、それぞれが力をつくすから、たくさんの人が救われる。
この度数の人も、自分の持ち場を大事にして、チームを内側から支えられます。
そして、目的に身をあずけるほど、君は君らしくなっていく。
人を支えることで、自分の心も深く満たされていくんです。
牡牛座の最初の10度は、ここでひと区切り。
手にした豊かさを、人のために使えるところまで育ってきました。
ちょっとだけクセ
誰かが困っていると、頼まれる前に体が動いている。
ばんそうこうや常備薬を、いつもかばんに入れて持ち歩いている。
人を支えることが、もうすっかり体にしみついています。
赤十字の腕章をつけて、自分の持ち場に立っている君。
その手は、今日も誰かを支えていますよ。