場面
A woman sprinkling flowers
花に水をまいている女の人。
手をかけたものを長く実らせる、豊かさの育て手
キーワード
「手入れ(CARE):身のまわりを大事に育てて、君は長く続く豊かさをつくる」
「育てる力」「丁寧さ」「暮らしの美しさ」「ガーデニング」「手をかける喜び」「長い目」
目指す方向性
- 好きなものに、毎日少しずつ手をかけること。
- 時間をかけて育てたものを、暮らしの豊かさに変えること。
- 仕事でも人間関係でも、長い目で実りを待つこと。
- ていねいな手つきを、自分の強みとして誇ること。
- 身のまわりを整えて、心地いい毎日を自分でつくること。
シンボルを読む
手をかけるほど豊かになる育てる力
11度のキーワードは「手入れ」。
この度数の人は、手をかけたものを長く実らせる、育てる力の持ち主です。
植物も、仕事も、人との関係も。
君が大事にしたものは、時間とともにちゃんと豊かになっていきます。
牡牛座は、地のサインの固定宮。
地は目に見える形や手ざわり、固定宮は手に入れたものをじっくり守り育てる力のことです。
だから、すぐに結果を求めず、育つまで付き合えるんです。
11度は、牡牛座の真ん中への入り口。
ここから本格的に、水やりが始まります。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
古い一軒家の裏庭。
朝のまだすずしい時間に、エプロン姿の女の人がじょうろを持って出てきます。
バラ、ハーブ、トマトの苗。
土をさわって乾き具合を確かめながら、ゆっくり水をやっていく。
何年も続けてきたその庭は、夏になると近所の人が見に来るほど、花でいっぱいになりました。
毎朝の水やりが庭を育てたように、この度数の人の豊かさも、毎日の小さな手入れから生まれます。
この度数の人は、目の前のものを大事にすることで、長く続く実りをつくることができるんです。
暮らしを美しく整える五感
この度数の人は、暮らしの美しさに敏感です。
牡牛座を守る星は、美しいものや心地よさを表す金星。
そして牡牛座は、五感で世界を味わう星座です。
手ざわりのいいタオル、お気に入りのカップ、窓辺の緑。
そういう小さな心地よさが、君の元気のもとになります。
部屋を整える、料理を盛りつける、季節の花を飾る。
その手間を「めんどう」と思わず楽しめるのが、君の才能です。
仕事でも、この力は生きます。
お客さんへのひと言の気づかい、見やすく整えた資料、使いこんだ道具の手入れ。
そういう細かい手間を積み重ねる人のところに、信頼は長く集まってきます。
そのていねいさが、長く愛されるものをつくっています。
長い目で育てる力
この度数の人のいちばんの強さは、長い目で見られることです。
今日まいた水が花になるのは、少し先。
でも君は、その待つ時間ごと楽しめる人です。
ていねいな分、葉っぱ一枚の向きが気になって、庭全体を見るのを忘れそうになることもあります。
そう気づいたら、少しはなれて全体をながめてみてください。
君が育ててきたものが、どれだけ大きくなっているか、ちゃんと見えてきます。
ちょっとだけクセ
観葉植物に、名前をつけて話しかけている。
お気に入りの道具は、何年も手入れしながら使い続ける。
育てるのが好きな気持ちが、つい外にあふれているんですね。
花に水をまく女の人と、しずくの光る花だん。
水をもらった花は、今日もまた少し背をのばします。