場面
A man muffled up, with a rakish silk hat
首元までくるまって、シルクハットを粋に斜めにかぶった男の人。
自分の底力を知っているから動じない、粋で品のある大人のスタイリスト
キーワード
「洗練(SOPHISTICATION):自分の奥の力に気づくたび、君は落ち着いた余裕をまとう」
「おしゃれ」「品のよさ」「余裕」「こだわり」「大人の魅力」「自信」
目指す方向性
- 自分の中にある力を、何度でも見つけなおすこと。
- 見た目にも暮らしにも、自分らしいこだわりを持つこと。
- どんな場面でも、落ち着いた余裕をまとうこと。
- 目先の得より、長く誇れる選び方をすること。
- 品のよさで、まわりの空気まで整えること。
シンボルを読む
どんなときも崩れない大人の余裕
15度のキーワードは「洗練」。
この度数の人は、どんな場面でも落ち着いていられる、大人の余裕を持った人です。
自分の中に大きな力があることを知っているから、あわてる必要がないんです。
牡牛座は、地のサインの固定宮。
地は本物の価値を見分ける感覚、固定宮は自分の中に力をたっぷりためておける器のことです。
つまりは、ためてきた力が、そのまま品のよさとしてにじみ出るんですよね。
15度は、牡牛座のちょうど真ん中。
牡牛座らしい落ち着きと豊かさが、いちばん濃く出る場所です。
この場面を、少しだけ物語にしてみます。
雪のちらつく、冬の石畳の街。
劇場の前に、コートの襟を立て、マフラーを首元までしっかり巻いた紳士が立っています。
頭には、少しだけ斜めにかぶったシルクハット。
開演を待つ人たちが寒さに足ぶみする中、彼だけはのんびり街の明かりをながめていました。
「いい夜だね」
そう言って帽子のつばに手をやる姿に、まわりの人まで、なんだか寒さを忘れていきました。
寒さの中でも、帽子の角度ひとつで粋を忘れない。
この度数の人は、どんなときでも自分らしいスタイルを保って、まわりを落ち着かせることができるんです。
自分を守りながら楽しむおしゃれ
この紳士は、首元まで暖かくくるまっています。
自分の体をちゃんと守ってから、帽子で遊ぶ。
これが、この度数の人のおしゃれの仕方です。
守るところは守って、遊ぶところで思いきり遊ぶ。
服でも、部屋でも、仕事のやり方でも、君にはゆずれないこだわりがあります。
牡牛座は五感の星座なので、素材の手ざわりや色の深さにも敏感。
値段よりも、「長く気持ちよく使えるか」で選べるんです。
仕事の場面でも、その品のよさは信頼になります。
あわただしい会議でも、君が落ち着いて話しはじめると、場の空気がすっと整う。
身なりや言葉づかいの小さなこだわりが、「この人なら任せられる」という印象をつくっています。
「こだわりが強いね」と言われたら、ほめ言葉として受けとってください。
そのこだわりが、君の大人の魅力をつくっているから。
奥の力を見つけなおす力
この度数の人は、自分の奥にある力を、何度でも見つけなおせる人です。
気づくたびに、君の余裕はもっと本物になっていく。
品のよさが年を重ねるほど深まっていくのは、そのためです。
ただ、すましているうちに、本当の気持ちより目先の得を選びそうになる日もあります。
迷ったら、マフラーを少しゆるめるように、心の奥をのぞいてみてください。
「本当はどうしたい?」
その答えの中に、君がまだ使っていない力が眠っています。
ちょっとだけクセ
出かける直前に、帽子やアクセサリーを何度もかけかえている。
「ちょっといいもの」を見つけると、自分へのごほうびの理由を考えはじめる。
それも、洗練された大人のたしなみということにしておきましょう。
首元までくるまって、シルクハットを粋にかたむけている君。
その余裕のある姿に、まわりの人まで心をほどいていますよ。