場面
A woman holding a bag out of a window
窓から、袋を外へさし出している女の人。
手元にあるものを上手に生かして物事を進める、身軽な仕掛け人
キーワード
「促進(FACILITATION):必要なものをうまく使って、君は物事を進めやすくする」
「手配上手」「風通し」「片づけ上手」「実践力」「身軽さ」「すばやさ」
目指す方向性
- 手元にある経験や材料を、上手に組み合わせて生かすこと。
- いらなくなったものを手放して、身軽になること。
- 物事が進みやすいように、先回りして手配すること。
- 気に入らないことは、できるところから自分の手で変えていくこと。
- 暮らしにも仕事にも、いつも新しい風を通すこと。
シンボルを読む
手元のものを生かして物事を動かす
18度のキーワードは「促進」。
この度数の人は、手元にあるものを上手に生かして、物事をどんどん進められる人です。
新しく何かを手に入れなくても、今あるもので工夫できる。
その実践力が、まわりの動きまでなめらかにします。
牡牛座は、地のサインの固定宮。
地は物や経験を使いこなす実践の力、固定宮は持っているものを大事に持ち続ける力のことです。
持ち続けるのが得意な牡牛座の中で、18度は「外へ出す」ことを覚える度数。
ためこんだものを、必要なところへ回せる人なんです。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
細い路地に面した、古いアパートの三階。
朝、窓があいて、女の人が布の袋をロープにつるして下へおろします。
中身は、子どもが大きくなって着られなくなった服と靴。
下では、となりの家のお母さんが、赤ちゃんを抱いて待っていました。
「ありがとう、助かる!」
からっぽのロープを巻きとると、女の人の部屋は、少しだけ広くなっていました。
しまいこんでいたものを、必要な人の手へ。
この度数の人は、ちょっとした工夫で手元のものを生かして、毎日を軽やかに回していくことができるんです。
いらないものを手放す身軽さ
窓から外へさし出された袋は、手放すことのしるしでもあります。
この度数の人は、片づけ上手。
使わなくなった物、終わった習慣、もう合わなくなった考え方。
それを窓の外へ出すように、すっと手放せるんです。
持っているものを大事にする牡牛座にとって、手放すのは少し勇気のいること。
でも、スペースが空くと、新しい風が入ってきます。
部屋も、予定表も、心の中も。
風通しがよくなると、君の動きもどんどん軽くなります。
仕事でも、君は「進めやすくする人」です。
必要な人に声をかけ、材料をそろえ、じゃまになっているものをどける。
君が先回りしておくだけで、チームの仕事がするすると流れはじめます。
今の場所を自分の手で変える力
この度数の人は、今いる場所を、自分の手で少しずつ変えていける人です。
大きな引っ越しや転職をしなくても、手元の小さなところを動かすだけで、流れを変えられるんです。
なんとなく不満はあるのに、どこから手をつければいいかわからない。
そのもやもやは、たいてい、大きく変えようとしているときに出てきます。
引き出しを一つ片づける。
いつもと違う道で帰る。
今日の予定を少し減らす。
小さな風が通ると、止まっていたものが、また動きはじめます。
君は、物事を進める人。
自分のまわりも、人のまわりも、軽やかに回していけるんです。
ちょっとだけクセ
買い物に行く前に、冷蔵庫の中身で何がつくれるか考えるのが楽しい。
「これ、まだ使える」と思ったものは、別の使い道を見つけてよみがえらせる。
その工夫のうまさには、まわりの人もよく助けられています。
窓から外へさし出された袋が、朝の風にゆれています。
それが、君の身軽さのしるしです。