場面
Wind, clouds and haste
風が吹き、雲が流れ、何もかもが急いでいる。
変化の波が大きいほど冷静に舵を取る、ぶれない司令塔
キーワード
「高まり(EXALTATION):変わり目の勢いが高まるほど、君は冷静に舵を取れる」
「変化」「スピード感」「舵取り」「切り替え」「臨機応変」「勢い」
目指す方向性
- 変わり目のときほど、落ち着いて全体を見わたすこと。
- 急な出来事を、すばやく判断してさばいていくこと。
- 大事なことと、そうでないことを見分けること。
- 変化の勢いを、次のチャンスに変えること。
- ピンチの場面で、まわりが安心できる声をかけること。
シンボルを読む
変化の中で冷静にさばく力
20度のキーワードは「高まり」。
この度数の人は、まわりが大きく変わるときほど、冷静になれる人です。
風が強くなると、頭がすっとさえてくる。
ピンチの場面で、みんなが頼りにする司令塔になれます。
牡牛座は、地のサインの固定宮。
地は足元の確かさ、固定宮はどんなときも自分の軸を保つ力のことです。
まわりがどれだけ急いでも、君の足元はぐらつかないんです。
20度は、牡牛座の真ん中の締めくくり。
牡牛座らしい豊かさや知恵が、ここで変化の風の中で生かされます。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
港を出たばかりの、小さなヨット。
昼すぎ、急に風が強くなり、黒い雲が空を走りはじめました。
帆がばたばたと鳴り、船は大きくかたむきます。
舵を握っていた若い船乗りは、まず帆を半分おろし、それから波の向きを見て、ゆっくり舵を切りました。
雨が落ちてくるころ、ヨットはもう、港の入り口に戻ってきていました。
あわてて全部に手を出すより、まず帆をおろす。
この度数の人は、変わり目の勢いの中で、出来事を上手にさばくことができるんです。
スピードに乗る切り替え力
地の星座というと、ゆっくりのイメージがありますよね。
でもこの度数の人は、スピード感もあわせ持っています。
どっしりした足元があるから、速い変化にも乗れる。
予定が急に変わっても、「じゃあ、こうしよう」とすぐ切り替えられる。
仕事のトラブルでも、家族の急な用事でも、君の判断の速さがみんなを助けます。
転職、引っ越し、新しいチームへの異動。
人生の変わり目も、この度数の人にとっては、力を出すチャンスです。
変化の風が吹くと、どこかワクワクしてしまう。
その気持ちが、君の追い風です。
大事なものを見分ける力
この度数の人は、強い風の中でも、大事なものを見分けられる人です。
まず守るもの。
あとで拾えばいいもの。
手放してもいいもの。
その順番が、君にはすっと見えるんです。
それでも全部を一度につかもうとして、手がいっぱいになるのは、君がまじめな証拠。
帆を半分おろすように、握るものを減らせば、風がやんだあと、ちゃんと元どおりにできます。
勢いと、落ち着き。
その両方を持つ君は、変わり目の季節にこそ、いちばん輝きます。
ちょっとだけクセ
予定どおりの日より、ちょっとしたハプニングがある日のほうが元気。
天気予報で「強風」と聞くと、なぜか段取りを考えはじめる。
変化に強いのは、君がしっかり地に足をつけているからです。
風が吹き、雲がかけていく空を見上げて、次の一手を決めている君。
その落ち着きが、まわりの人の足もとを支えていますよ。