場面
A jewelry shop
宝石店。
一生ものの価値を見抜いて大切に守る、本物志向の目利き
キーワード
「保護(PRESERVATION):本当に値打ちのあるものを、君は見きわめて守れる」
「審美眼」「本物志向」「一生もの」「価値」「きらめき」「大切にする心」
目指す方向性
- 流行りより、長く愛せる本物を選ぶこと。
- 自分の「好き」の基準を、自信を持って磨くこと。
- 価値のあるものを、手入れしながら長く大事にすること。
- 人やものの良さを見つけて、言葉にして伝えること。
- 自分の才能にも、ちゃんと値札をつけること。
シンボルを読む
本物を見抜く目
23度のキーワードは「保護」。
この度数の人は、本当に値打ちのあるものを見きわめて、大切に守れる人です。
キラキラしたものがたくさん並んでいても、「本物」がどれかがわかるんです。
牡牛座は、地のサインの固定宮。
守り星は、美しさと喜びの星・金星です。
地は形あるもの、固定宮は長く持ち続ける力。
だから、美しいものを見る目と、それを一生大事にする心が、そろっているんです。
この度数の目は、たくさんの中から「何が本当に大事か」を選びとっていきます。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
古い商店街の一角にある、小さな宝石店。
年配の店主のもとに、若い男性が古い指輪を持ってきました。
「祖母の形見なんですが、台がゆがんでしまって」
店主はルーペでのぞきこみ、にっこりしました。
「これはいい石です。台を直せば、この先もずっと使えますよ」
数週間後、指輪は新品のように光って、彼の手に戻りました。
店主が見ぬいたのは、古いものの中に、まだ生きている輝きでした。
この度数の人の目は、ものにも人にも、そういうふうに働くんです。
長く大事にする心
この度数の人は、「使い捨て」があまり得意ではありません。
気に入ったものを手入れしながら、長く使い続けたいタイプです。
ものだけではありません。
友だち、仕事、身につけた技。
時間をかけて育ったものほど、価値が増していくことを知っているんです。
目の前の小さな「ほしい」に気をとられて、本当にほしいものを見失いそうになったら。
「十年後も大事にしていたいのはどれ?」と聞いた瞬間、君の審美眼が答えを教えてくれます。
価値を伝える力
宝石は、きちんと光を当ててもらって、はじめて輝きます。
この度数の人は、人やものの良さに光を当てられる人です。
「これ、いいよね」と君が言うと、まわりもその良さに気づく。
目利きとしての言葉は、仕事でも暮らしでも頼りにされます。
そして、その目を自分にも向けてあげてください。
君の中にも、磨けば光る才能がたくさんあるんです。
ちょっとだけクセ
お店で「これください」と言うまでに、三回くらい手に取っては戻す。
何年も前に買ったお気に入りを、「これまだ使えるんだよ」とうれしそうに見せる。
いいものを見る目を持った人の、幸せな時間です。
宝石店のガラスケースの中で、本物の石が静かに光っています。
それを見つけられるのが、君の目です。