場面
A mounted Native American with scalp locks
頭のてっぺんに一房の髪を残した、馬に乗るアメリカ先住民の戦士。
自分を律して人生の手綱を握る、誇り高きリーダー
キーワード
「統率(COMMAND):自分を律することで、君は人生の手綱をしっかり握れる」
「自制心」「勇ましさ」「手綱さばき」「誇り」「リーダーシップ」「覚悟」
目指す方向性
- 人を動かす前に、まず自分を整えること。
- 決めたルールを、自分との約束として守ること。
- 気分に振りまわされず、自分のペースで力を出すこと。
- 責任のある役目に、覚悟を持って手をあげること。
- 強さとやさしさを、両方持ったまま人の前に立つこと。
シンボルを読む
自分を律する力
24度のキーワードは「統率」。
この度数の人は、自分をしっかり律して、人生の手綱を握れる人です。
気分や勢いに流されず、「ここでこう動く」を自分で決められるんです。
場面に描かれているのは、馬とひとつになって大地を駆ける人の姿。
長い鍛錬で身につけた落ち着きと、自分の役目への誇りが伝わってきます。
この度数のテーマは、その「自分を治める力」にあります。
牡牛座は、地のサインの固定宮。
地は体と五感、固定宮はその力を一定に保ち続けることです。
体の感覚で、自分の力の出しどころがわかる。
だから、むやみに力まなくても、ちゃんとコントロールできるんです。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
広い草原の乗馬クラブ。
若いインストラクターの女性が、気の立った馬と向き合っていました。
怒鳴りも、手綱を強く引きもしません。
自分の呼吸をゆっくり整えて、ただ静かにまたがる。
やがて馬は耳を立てて、彼女の合図どおりに草原を駆けだしました。
見ていた生徒たちは、思わず拍手をしていました。
馬を落ち着かせたのは、彼女自身の落ち着きでした。
この度数の人は、まず自分を整えることで、まわりまで動かせるんです。
誇りと覚悟
この度数の人には、ゆずれない誇りがあります。
引き受けたことは、最後まで責任を持つ。
その覚悟が、まわりからの信頼につながっていきます。
リーダーの役目も、よく似合います。
声の大きさではなく、自分に厳しい背中で、人を引っぱっていくタイプです。
「ストイックすぎない?」と言われても、それでいいんです。
自分を律することが、君にとってはいちばんの自由だから。
強さの使いどころ
この度数の人の強さは、人を守るためにあります。
いざというとき、みんなの前に立って道をひらける人なんです。
自分に厳しいぶん、人にもつい厳しくなってしまうのは、君がまっすぐだからこそ。
相手の手綱まで握りそうになったら、ひと呼吸おいてみてください。
自分にかける厳しさの半分だけ、人にはやさしさを渡してあげる。
それで、君のリーダーシップはもっと大きくなります。
ちょっとだけクセ
朝のルーティンがひとつ抜けると、一日そわそわする。
「今日はお休み」と決めた日も、気づけば体を動かしている。
自分との約束には、とことん律儀です。
馬とひとつになって、大地を駆けていく人。
その手綱を握るとき、君はどこへ向かいたいですか?