場面
An old native woman selling beads
ビーズを売っている、先住民のおばあさん。
何ものにもとらわれず、どんな場面でも凛と輝く自由な個性派
キーワード
「超然(DETACHMENT):どんな小さな場面でも、君は落ち着いて自分を表せる」
「手仕事」「年輪」「こだわらない心」「凛とした姿」「手放す力」「自分らしさ」
目指す方向性
- 場所や肩書きの大きさにかかわらず、自分らしくふるまうこと。
- 人の評価に、心を預けすぎないこと。
- 手をかけてつくったものを、堂々と人の前に出すこと。
- 年を重ねるほど、自分の味を深めていくこと。
- うまくいかない日も、少しはなれたところから自分をながめること。
シンボルを読む
どんな場面でも自分らしくいられる力
27度のキーワードは「超然」。
この度数の人は、何ものにもとらわれず、落ち着いて自分を表せる人です。
大きな舞台でも、小さな日常の一場面でも、君は君のままでいられるんです。
場面に描かれているのは、長い年月を生きてきたおばあさんが、手仕事のビーズを並べている姿。
売れても売れなくても、背すじを伸ばしてそこにいる。
その静かな誇りが、この度数のテーマです。
牡牛座は、地のサインの固定宮。
地は手仕事と形あるもの、固定宮は時間をかけて深まっていく力のことです。
年月を重ねるほど、その人らしさが味わいになっていくんです。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
日曜の朝、小さな町の広場に市が立ちます。
すみのほうに、白髪の女性がひとり、布を広げて座っていました。
並んでいるのは、何十年も自分の手でつくってきたビーズのブレスレット。
呼びこみもせず、にこにこと糸にビーズを通しています。
通りかかった女の子が足を止めると、彼女は一本を手にのせて言いました。
「これはね、朝の湖の色。あなたに似合うと思うわ」
小さな布の上でも、彼女は自分の世界を堂々と見せていました。
この度数の人は、場所の大きさに関係なく、自分らしさをいきいきと表せるんです。
こだわらない心
この度数の人は、人の評価に心を預けすぎません。
ほめられても、素通りされても、自分のペースはそのまま。
それが、まわりから見ると「凛としている」と映るんです。
うれしいことも、がっかりすることも、一歩はなれたところから見られる。
だから、小さな出来事にふりまわされず、目の前のことを楽しめるんです。
年輪という魅力
この度数の人は、年を重ねるほど魅力が増していくタイプです。
経験が、そのまま君の味になっていく。
気持ちが内にこもって、「どうせこんなもの」と毎日を小さく見積もりそうになったら、君が手をかけてきたものを、誰かに見せてみてください。
それを見た人の笑顔が、君の毎日にまた色をつけてくれます。
ちょっとだけクセ
流行りの服より、何年も着ている服のほうが落ち着く。
行列のできるお店の前を、わりと平気で素通りできる。
自分のものさしが、いつもちゃんと手元にあるんです。
先住民のおばあさんが、今日もビーズを並べて座っています。
売れても売れなくても変わらないその背すじが、君の中にある強さです。