1ハウス

定番の呼び名自分自身と第一印象の部屋

生まれた瞬間の東の空が映す、あなた自身と人生の入口の部屋

基本データ

1ハウスの基本データ
対応する星座牡羊座
対応する天体火星
種類アンギュラー(1・4・7・10ハウスの、力が強く出る部屋)
始まりの線アセンダント(ASC)
向かいのハウス7ハウス
担当する場面自分自身・体・見た目・第一印象・物事の始まり

キーワード

  • 自分自身
  • 体
  • 見た目
  • 第一印象
  • 雰囲気
  • 始まり
  • とっさの反応

しくみ

ホロスコープは、12の部屋(ハウス)に分かれています。
その1番目が1ハウスです。
始まりの線は、生まれた瞬間に東の地平線から昇っていた場所。
この線をアセンダント(ASC)と呼びます。

東の地平線は、太陽や星が姿をあらわす場所です。
だから1ハウスは「この世界に出てきた自分」を担当します。
体、見た目、雰囲気、第一印象。
それに、物事の始め方や、とっさの反応も入ります。

12の部屋のうち、1・4・7・10ハウスは「アンギュラー」と呼ばれます。
ホロスコープの東西南北の角にあたり、天体の力がいちばん表に出やすい部屋です。
その先頭にあるのが、1ハウスなんです。

自然に対応する星座は、12星座の最初の牡羊座。
牡羊座を守る火星も、1ハウスとつながる天体です。
「最初」「自分から」「すぐ動く」という牡羊座と火星の性格が、1ハウスの担当とそのまま重なっています。

真向かいは7ハウスで、始まりの線はディセンダント(DSC)。
1ハウスが「私」なら、7ハウスは「あなた」です。
ホロスコープの横の線は、自分と相手の軸になっています。

1ハウスは、生まれた時刻と場所がわからないと正確に出せません。
地球は1日で1回転するので、東の地平線に昇る星座は、平均すると約2時間ごとに入れかわっていきます。
ただし星座によって、1時間ほどで過ぎるものから3時間ほどかかるものまで差があります。

1ハウスが強い人

1ハウスに天体が多い人は、自分の存在感そのものが、人生の大きなテーマになる人です。

  • 初対面でも覚えてもらいやすい
  • 考えるより先に、体が動いている
  • 人の意見より、自分がどう感じたかで決める
  • 体の調子が、気分や行動に直結する
  • 自分で始めたことは、途中で人に任せにくい

1ハウスは「自分」の部屋で、しかも力の強いアンギュラーです。
だからここに天体が集まると、その天体の性格が、本人の雰囲気や行動にそのまま出ます。
周りから見て、わかりやすい人になりやすいんです。

人に合わせすぎると、調子をくずしやすいのもこの配置。
自分のペースで動ける場所にいるほど、力が伸びていきます。

12の組み合わせ

  • 太陽が1ハウスにあると、存在そのものが目立つ人。自分で決めて動く姿が、そのまま周りへのメッセージになります。
  • 月が1ハウスにあると、気持ちが顔に出やすく、親しみやすい雰囲気に。初対面の相手にも安心感を与えます。
  • 水星が1ハウスにあると、頭の回転が速く、話し出すと印象に残ります。言葉や身ぶりで自分を表現するのが得意です。
  • 金星が1ハウスにあると、感じのいいやわらかな空気をまといます。おしゃれを楽しむことが、魅力そのものになる配置です。
  • 火星が1ハウスにあると、行動が早くエネルギッシュ。先頭に立って物事を始める勢いがあります。
  • 木星が1ハウスにあると、おおらかで明るい人に見られます。そこにいるだけで場がゆるみ、人から頼られやすくなります。
  • 土星が1ハウスにあると、落ち着いて、年齢より大人びて見られがち。自分への厳しさが、時間とともに信頼に変わります。
  • 天王星が1ハウスにあると、型にはまらない個性派。自分らしさを曲げないことが、生き方の軸になります。
  • 海王星が1ハウスにあると、つかみどころのない不思議な魅力が出ます。相手によって、見え方が変わるタイプです。
  • 冥王星が1ハウスにあると、静かでも強い存在感を放ちます。人生の中で何度も、自分自身を大きく生まれ変わらせていきます。
  • ドラゴンヘッドが1ハウスにあると、自分の気持ちで動くことが、この人生の課題になります。人に合わせる前に「私はどうしたい?」と聞くほど、道が開けます。
  • ドラゴンテイルが1ハウスにあると、一人で決めて進む力は、最初から備わっています。向かう先は7ハウス側。相手の声を取り入れるほど、人生の幅が広がります。

よくある勘違い・覚え方

  • 1ハウスの星座と、星座占いの星座は別ものです。星座占いは太陽の位置、1ハウスの始まりはアセンダントで、生まれた時刻と場所から出します。
  • 1ハウスに天体がない人も、自分がないわけではありません。そのときは、アセンダントの星座と、その星座を守る天体を見て読みます。
  • アンギュラーの4つは、1・4・7・10。1から3ずつ足していく数、と数字で覚えられます。

1ハウスは、図の左側、東の地平線から下へ広がる部屋。
あなたがこの世界に出てきたときの姿が、ここに映っています。

自分の星がどこにあるか見てみる → ホロスコープの部屋